子どもの入会案内

少年少女・指導理念


3歳からの武道教育

龍玄舘では、子どもたちに稽古を通して想像力、忍耐力、判断力、達成感、礼儀、優しさ、敬いや慈しみの心などを伝え、健康な強い体と心を養い豊かな人間性と社会性をもった人間に育てます。
 

道場に入会すると…

  1. 礼儀正しく体力向上、元気で明るい子供に育ちます。
  2. いじめない、いじめられない、3才から始める武道教育を学びます。
  3. 大きな声で挨拶や返事が出来るようになります。
  4. 空手道の呼吸法で体内から強化され、健康的になります。
  5. 集中力・忍耐力がアップします。
  6. あきらめない心・思いやりの心を学びます。
  7. 自分に厳しく他人に優しい、強い心と丈夫な体を養います。

 

少年少女・指導方針


明るく元気に、みんな仲良く

楽しく元気にカラテを練習し、みんなで汗を流すスポーツの面白さを知り、団体行動の大切さや必要性など規律や道徳を学び、道場の仲間全員が「励まし合い・助け合い・競い合い」「一緒に努力し」「一緒に喜び合う」、思いやりのある温かい関係を、指導員や先輩たちが中心となって築き上げます。
 

礼儀正しく体力向上、社会性を育てます。

ルールを守る、大きな声で挨拶ができ、人の話をきちんと聞けるなど。年齢に応じた目標を設け、けじめを持って人に接する社会性を育てます。
また、経験豊富な指導員が、子供ひとりひとりの性格や技量に合わせた確かなコーチングにより、段階的なステップを踏んで正しい技術をしっかり身につけます。
 

少年少女の昇級昇段


3才〜中学生の場合

“段”に至るまでのレベルが6級に分かれており、順次昇級していき1級の次が初段になります。
また、帯も色分けされており入門すると白帯(無級)を締めます。
そして、6級は黄白帯、5級は黄帯、4級は青黄帯、3級は青帯、2級は緑帯、1級は茶帯と昇級するにつれて変わっていき初段から黒帯 になります。
黒帯には段位によって金線が入ります。
 

審査会の実施

昇段審査を年に1回(12月)、昇級審査会は年に3回(4月・8月・12月)行います。
審査は、指導員から推薦され願書を渡された拳士のみ受験することができます。
 

他流派から移籍する場合(経験者の方)

原則として現在締めている帯を有効とします。
但し階級制度が極端に違う道場に所属していた方の場合は、帯を道場の基準に直します。
入会時にご相談下さい。
 

その他


保護者の協力について

道場は、スポーツ少年団やクラブ活動と違います。
父母会はありません。
また、保護者が指導員の補佐を行うなど、稽古のお手伝いをお願いすることはありません。
普段お子様を道場に通わせるにあたり、送迎以外で保護者の負担が無いよう努めております。
すべての教室で稽古の見学は自由になっています。
※幼児は保護者の付添が必要です。
  

子ども武道憲章


年少部拳士の心得

武道(空手道)は、日本古来の武勇を尊ぶという精神を受けつぎ、長い歴史の中でつちかわれ、発展してきた伝統文化です。
武道(空手道)は、礼儀正しさを身につけ、技をみがき、心身をきたえ、りっぱな人になるための修行の方法です。
わたしたちは、技の稽古や試合の勝ち負けだけを目的にするのではなく、武道を正しく理解して、このすばらしい日本の伝統文化を大切にしなくてはなりません。
これからも武道(空手道)を愛し、修行を続けていくために、わたしたちが心がけなくてはならないことを「こども武道憲章」として掲げ、これをまもります。
 

第1条 目 的

武道(空手道)は、技をみがくことによって心身をきたえ、強くたくましく、勇気と思いやりと正義感をもった、社会に役立つ人になることをめざします。

第2条 稽 古

稽古をするときは、先生の教えや礼儀を守り、基本を大切にし、技だけではなく、心と体も鍛えるよう、一所懸命にはげみます。

第3条 試 合

試合では、ふだんの稽古の力を出しきってがんばり、勝ち負けや結果だけにこだわらず、節度ある真剣な態度でのぞみます。

第4条 道 場

道場は、技をみがき、心と体をきたえる場所として、規則や礼儀を守り、清潔と安全を心がけます。

第5条 仲 間

道場の仲間を大切にして、お互いに協力し、はげましあいながら、楽しく稽古し、さらに多くの仲間を作ります。

 日本武道協議会 昭和62年9月16日制定
 
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